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「はい、俺が一番!お前らは敗者だ!!」



あぁ、派手に笑ってやがる…



なんて宇髄さんを横目に見て、ばば抜きを続ける。








「あ、ちなみに敗者への罰は接吻だ」

「「はぁ!?!?」」



店で騒ぐな、と言ってくる宇髄さんだが説得力がない。



それにこのまま続けて私と不死川さん、どっちが負けか決着をつける必要も無い。



「なら続ける必要ねェな」

「そうですね、帰りましょう」

「おいおい、お前ら!完全敗北者から接吻するんだ、最後まで決着つけろ!!」



あぁ、派手派手言い過ぎて遂に頭いかれてしまったのか…宇髄さん…









「A、トランプ混ぜなくていいのか?」

「え、うん…」

「じゃあ、俺の勝ちだァ」

「何で!?」

「はい、Aの負けー!!」




心理戦になると必ず不死川さんに負ける…



宇髄さんもこうなる事絶対分かって、罰を決めたんだよ…









「も、もうお開きにしましょう!」

「お開きにしてもいいけど、罰は忘れるんじゃねーぞ!派手に一発頼む!」

「酔っ払いすぎなんじゃねェの…」

「A、えちえちな接吻かましてやれ」

「それ…どんな接吻ですか…」







呆れながらも、とりあえずお開きという事でお店を出る。

潰れた冨岡さんは宇髄さんに任せた←



「じゃあ、俺らこっちだからァ」

「冨岡さんよろしく頼みますね」

「お前ら地味に逃げようとすんじゃねぇ!!」









面倒くさい男だ…と内心思っていると

「A逃げるぞォ」



突然、不死川さんに腕を引かれた



驚いたけれど、確かにこの状況…私も逃げたい…









「ここまで来れば大丈夫じゃないですか…」

「そうだなァ」



先程からだいぶ距離の離れた所まで来た。



膝に手を置き、一呼吸置く。



「ふぅ…」



普段鍛えているとは言え、さすがにお酒が入った状態でこんなに全力疾走すると息があがる。









「不死川さんは大丈夫ですか?お酒…私よりも呑んでいたから…」

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にゃんこ - 完結おめでとうございます!なんかドキドキ感がやばいです!!!!!(語彙力皆無)恋仲ではないけど糖分多めな感じだいすこです。 (2020年4月25日 0時) (レス) id: 0a811b028f (このIDを非表示/違反報告)
作主(プロフ) - モブサイコ100さん» あっわかりますその気持ち! (2020年4月24日 20時) (レス) id: fe9589c101 (このIDを非表示/違反報告)
モブサイコ100(プロフ) - なっなぜ投票は一回しかできないのだ……?!(連打 (2020年4月24日 18時) (レス) id: 6acf3cee05 (このIDを非表示/違反報告)
神崎葵。(プロフ) - めっちゃくちゃ好みなのだが…! (2020年4月15日 20時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年4月11日 21時

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