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昨日のぼーっとした師範とは一変。
私の顔を見て嬉しそうな顔の師範。
・
「ただいまァ」
ふわっと抱きしめられ、チュッと音を立て接吻される。
「師範、湯を浴びたばっかりです!離してください!」
「悪ィ、俺もすぐに行ってくる」
・
師範が湯を浴びている間に、刀の手入れをする。
結構長い間、大事に使っていた刀だけど…そろそろ新しい刀打ってもらいたいな〜
・
コンコン
と扉を叩く音が響き、返事をする。
「はーい」
・
「A、入るぞォ」
湯上がりの師範。三割増で色っぽくなります…。
手入れしていた刀を仕舞い、師範に向き合う。
・
「ちゃんと刀の手入れしてるんだなァ」
「もちろんですよ!それより聞いてくださいよ師範!!」
「どうしたァ」
「昨夜の任務、無一郎くんと合同だったんですけどね!あの無一郎くんが初めて私の事褒めてくれたんです!!」
・
師範のおかげですよ!と師範に今朝の自慢をする。
「良かったなァ」
「そう言うならもっと嬉しそうな顔してくださいよ〜」
・
「…師範?」
一瞬にして黙り込んだ師範
それに、少し怒ってるような…
・
"ごめんなさい"咄嗟に謝るが、
「何に謝ってるんだァ?ちゃんと分かってるのかァ?」
既に師範は怒です…。
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鮭大根(プロフ) - ウェーイ( ・∇・)面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月14日 18時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年8月13日 20時