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今日は、師範がおかえりって言ってくれた!


「お前…肩のところ怪我してるじゃねェか!」


「あっ…これは枝に少し掠っただけで大した怪我じゃ!」


それに血は止まってるし…










「いいからこっち来いよォ!」


軽傷でも、怪我をして帰ってくると師範はいつも焦る。私よりも焦ってる。


「そこに座って待ってろォ」











かすり傷をした時はいつも、よく効く塗り薬を塗ってくれる。


それが、ほんとにほんとによく効く薬で二三日もすれば跡形もなく綺麗に治るんだよな〜











「少し肩出せェ…全く、女の子なんだから余計なかすり傷作るなよォ」


文句言いながら、優しく薬を塗ってくれる師範。


自分で塗れる!って言っても無駄なことは分かっているので、この時間はいつも師範に甘える。











「師範、鬼殺隊に居るんですから傷作るなって方が難しいですよ〜」


「分かってらァ」


「まぁ、師範みたいな傷は作らないようにしますよ」











薬を塗ってもらってからは少し体を休めた。


昼前には起きて、師範の元へ行く。











「師範」


「ん、丁度いい所に来たなァ…A」


途端に、腕を引かれて師範に抱きしめられている。











「肩の傷、痛くねェか?」


さっき薬を塗ってくれた所を優しく撫でて聞いてくる。


「もう痛みはないですよ。浅い傷ですし」











「良かったァ」


安心した表情の師範。











「師範の首元の印も、何だか少し色が薄くなった気がします」


「そうかァ?それでもやっぱしてェわ…」


抱きしめる腕に力が入り、師範と唇が重なった。











連日、何度もしている接吻だけれど…


何度も師範にドキドキしてしまう。











数回の長い接吻を終え、しばらく師範に抱きしめられていた。


印も薄くなったし、師範の様子も前ほど辛そうじゃない。


ほんと良かった〜

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鮭大根(プロフ) - ウェーイ( ・∇・)面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月14日 18時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆eri☆ | 作成日時:2020年8月13日 20時

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