らぶらぶ…68*【リク】 ページ2
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『んー……』
薄っすら目を開けると明るい光が差している。
そして、お腹の方に回されている腕。
朝…か。
起きなきゃ……否、今日は休みか。
有給をとったことを思い出し、再び目を閉じる。
くるっと後ろを向き、大好きな匂いがする胸元に顔を埋める。
この男も有給をとった為、まだ寝ている。
と、思ったが、頭を撫でられたので起きているのかな。
頭を撫でられ、どんどん眠気が襲ってくる。
休みだし寝ていいや……。
と思い再び眠りにつこうとした瞬間、
『ひうっ…』
着ていた少し大きいシャツの中に手を入れられ背中を撫でられた。
こんな事をするのは一人しか居なくて……。
『な、何するの……!』
中「矢っ張り起きてたか。」
ニヤッと笑って見下ろしている中也。
『寝ようとしてたのに…!』
中「そうかそうか。」
起き上がる中也。
『えー…もう起きるの?
折角の休みなんだしもっと寝よ?』
まだ9時だよ…。
中「久し振りの休みなんだし、2人で出掛けようかと思ッてたんだが。」
『えー、逢引?
それなら、ゆっくりお家で一緒にいようよ〜。』
中也の手を掴みお願いする。
中「いいのか?
手前、前に服買いに行きたいって云ってなかったか?」
云ってたけど…
『今日は中也と居たい気分なんだけど……。
ダメ?』
自分も起き上がり、正面から思いっきり中也に抱きつく。
こうすれば……。
中「っ…。
なら、もう少し寝るか。」
ホラ、ね。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月16日 21時) (レス) id: 26782e99d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茎わかめ | 作成日時:2018年6月16日 21時