【ハイキュー】えんきょりれんあい【宮侑】

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『縁下ーこの状態何？
誰か大地さん怒らせたの？』




体育館に入り、近くにいた縁下に聞く。




縁「あー、Aか。
1年生がちょっとやらかした…？っぽい。

ちょっと詳しいことはわかんないんだけど」





『へぇ……そうなんや』




てか、初日に怒らせるってやばいな。
どんな一年なのよ。




縁「初日から何か仕事任されたの？」




1時間ほど遅れてきた理由が知りたいのか、縁下が聞いてきた。




『まぁ、ね。担任が長谷川先生だからねー。
今年度も学級委員はお前だなーとか言われたけど正直面倒くさい』




縁「そっか、5組の担任長谷川先生だもんな」




『うん。

私、潔子先輩の手伝いしてくるわ』




縁「わかった。Aが来たこと言っておくよ」





『ありがとう』









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『潔子先輩、遅くなってすみません…』




潔子先輩を探して10分。
さっきまではいなかった部室で作業をしていた。




清「ううん、大丈夫だよ」




『さっき体育館に行ったら、大地さん大声上げててどうやら1年生が出されたようなんですがどんな子達なんですか？』





潔子先輩がしている作業を手伝いながら聞く。





清「えっと……影山…くん？と……」




ん、影山……？





『影山って、”コート上の王様“の影山飛雄ですか？』





清「たぶん、そう」





『へぇ…！』





上手いのにどうして烏野のきたんだろう。

強豪の白鳥沢とかあるのに。





『入部届は何枚きたんですか？』




清「4枚」




『4枚、ですか…』




もう少しほしいところだけど、






楽しみだな。

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