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目覚めるとそこは真っ白な天井だった
ここは、病院…?
智「A!!」
そこには心配そうに私を見つめるお兄ちゃんと司の姿があった
『2人とも…なんで、私…』
伊「道に倒れてるのを見つけて誰かが通報してくれたんだって
はー、でも無事でよかったよ…」
そうだったのか…
じゃあ、今までのことは全部夢…?
思い出すだけで頭が痛くなる
『そうなんだ。もう大丈夫だよ!心配してくれてありがとう!』
そう言うと2人は安心したようにふっと微笑んだ
そのとき扉がバン!と大きな音をたて開いた
「A!」
『え、
ろん…?』
ろ「そうだよ、ろんだよ!」
その瞬間私の目から涙がぼろぼろと零れた
『ろ、ん…よかった、無事で…ほんとに』
ろ「何言ってんの!それはこっちのセリフだよ!」
私は本当に弱い。ろんみたいに強くなれたらと思うことが何度もあった
『あのね、私のせいでろんが倒れたんじゃないかって思ってて、ろんはもう私の事許してくれないんじゃないかって思ってた…』
ろ「はぁ?何言ってんの!変な噂のせいで倒れるくらい弱くないよ!」
そう言ってにっ と笑ったろんの笑顔はとても眩しかった
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みこト(プロフ) - めっちゃ面白いです! 更新待ってますね! (2018年2月12日 21時) (レス) id: 14fb73bd4f (このIDを非表示/違反報告)
たまねぎ - うわ、やばいです!興奮する(変態みたいwww)頑張ってくださいっ! (2018年2月12日 18時) (レス) id: 7ace257b23 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらてーぬ(プロフ) - フェイロさん» ありがとうございます!自分ではよくわからないので感想いただけて嬉しいです (2017年12月31日 13時) (レス) id: a3f8d9079d (このIDを非表示/違反報告)
フェイロ(プロフ) - コメント頂いたので読みに来ました!歌い手さんかっこいいですね!更新がんばってください! (2017年12月30日 22時) (レス) id: 816febaa1c (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらてーぬ(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます! (2017年12月30日 15時) (レス) id: a3f8d9079d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇらて | 作成日時:2017年12月2日 23時