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第1話 ページ4
あの事件から6年たち、
私は16歳になった
あのあと私は行くあてなどなく
孤児院に入った
最初はみんな優しくしてくれた
でも無愛想な私に友達など出来るわけもなく
すぐにひとりぼっちになった
あの事件から私は笑うことも
泣くことも無かった
「Aちゃん！」
「何ですか？」
「働ける場所が見つかったわよ！」
「そうですか」
「よかったわね〜でも少し寂しいわ〜」
そんなこといいながらも彼女も
全く笑わない気味の悪い私を
早く厄介払いしたかったのだろう
だって…親を殺された子供に
暗殺部隊の使用人なんて普通させない
でもここに私の居場所なんて元々ない
私はその日のうちに
ヴァリアー本部に向かわされた
この日が私の運命を大きく変えた
ラッキーアイテム
オカマ
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闇月 - とても面白かったです！更新頑張ってください！！ (2014年7月21日 12時) (
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作者名：あんぶー | 作成日時：2013年5月18日 20時
