毒舌ガエルとメイド服【REBORN！】 (ページ25)

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第22話ページ25

それか数日、全快した私は業務に復活していた

ヴァリアーの幹部がいつもと変わらない態度で

接してくれたのが大きな救いだった

「A、ちょっといいかぁ？」

「はい」

通された部屋には幹部とボスが全員待っていた

「いずれは話をしないといけないと思ってたんだけど･･･」

無意識に体が固くなる

「大丈夫ですよー免職とかの類じゃないんで」

フランに促されて隣の椅子に座る

「Aちゃん、今から話すのは貴女の家族のことよ」

「私の家族･･･ですか？」

「ええ、そのことについてよく知っているひとを呼んでいるわ」

「入っていいぞぉ」

隣の部屋に控えていた人物

それは孤児院の院長だった

「久しぶりね、Aちゃん」

「･･･はい、お久しぶりです」

正直、この人は苦手だ

打ち解けたといえ、何故私を暗殺部隊で

働かせようと思ったのか･･･

「Aちゃん、これから話すことよく聞いてね･･･受け入れろとは言わないけど理解は、して欲しいの」

私の正面に座った院長先生は滔々と話し始めた