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第14話 ページ17
｢そういうことだったのかぁ･･･｣
フランが状況を説明してる間Aはずっと
落ち着きなくひらひらしたスカートを、
頭についた猫耳を、引っ張たりつついたりしていた
｢あの･･･そういうことなので着替えていいですか･･･｣
｢ボスも帰って来たことだし、ゲーム終了ですねー｣
｢だめよ｣
ほっとつきかけた息をもう一度吸い込むことになる
｢えっと･･･ルッスーリアさん？｣
｢だめよ、だってそんなに可愛いじゃない！！｣
｢･･･どうしても、だめですか？｣
｢だめよ、まあ流石に猫耳は外していいけど｣
｢ありがとう･･･ございます･･･？｣
｢でも、1つ条件があるわ｣
｢何でしょうか？｣
｢私に敬語禁止｣
｢えっと･･･なぜ･･･ですか？｣
｢だって〜堅苦しいじゃない？｣
｢あ、それだったら王子にも敬語禁止♪｣
｢ベルフェゴールさんまで･･･ですか？｣
｢王子も堅苦しいの苦手だし〜｣
｢さあ、どうする？これ以上その格好でいいなら私もいいけど？｣
｢えと･･･了解･･･しました･･･｣
一刻も早く猫耳を外したいAはいそいそと部屋へ帰っていった
｢･･･今回は、オカマとカエルGJ｣
ベルはボソッと呟いた
ラッキーアイテム
オカマ
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闇月 - とても面白かったです！更新頑張ってください！！ (2014年7月21日 12時) (
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作者名：あんぶー | 作成日時：2013年5月18日 20時
