131話〜決めた道 ページ1
Aside
まさか円堂までなるとは...
やっぱり、そう考えるとちゃんとあの人には話をしておかないとね
あたしの気持ちを
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
円堂side
円堂「…何も、みえてなかった…」
『サッカー…やろうよ』
屋上で今までの事を思い出し、考える俺
友達だと思っていたヒロトが…
エイリア学園だったなんて…
吹雪の事もだ
俺は吹雪をDFも出来るストライカーだと思っていた
試合になると熱くなって、感じが変わるやつなんだ!…って
でも違った…!
吹雪は一人で悩んでいたんだ
そんな吹雪に、無責任にアツヤの力ばかり求めてしまった…
吹雪を…っ、追い詰めてしまったんだ
Aの事だってそうだ
色んな事をAに任せすぎてた
もう少しちゃんと俺がみんなの事を見ていれば、Aだってこんな事にはならなかったんだ
頭の中で流れる今までの事
思い返せ思い返すほど、自分の馬鹿さ加減に反吐が出るっ
そんな中、グランドの方から練習をする皆の声が聞こえた
ガシャン、と握ったフェンスの音が鳴る
円堂「風丸...」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
瞳子side
円堂くんの事も驚いたけれども、
昨日の事...まさかAまでもがなるとはね...
ちょっと心配だわ...
A「...ねぇ、お姉ちゃん」
瞳子「ｯﾊ！A！大丈夫なの？」
A「うん、まぁね
色々と心配いかけてごめんね」
瞳子「いいのよ、全然
所でどうしたの？」
A「んとね、お姉ちゃんも知ってるとは思うけど、あたしさお父さんやヒロトたちにエイリア学園に戻るように言われてるじゃん？」
瞳子「ええ」
A「それでこの間の試合、今の雷門の状況を見てあたしがどうしたいのか、どうすればいいのかわかったんだ
お姉ちゃんはあたしが決めた道なら責めないで応援してくれる...？」
瞳子「もちろん、どんな事だってちゃんと考えたのなら私は応援するわ」
A「...なら、良かったﾆｺ
なら、今から話すね
あたしの決めた道」
Aには沢山負担を掛けてしまったわね
でも、その代わりに成長もちゃんといる
だからこそ、貴方なりにちゃんと考えたのよね？
なら、私は貴方を信じて選んだ道を...例えエイリア学園に戻ることになったとしても私は貴方を応援し続けるわ
A「あたしはね
＿＿＿＿＿＿と決めた」
瞳子「ｯ!そう、わかったわ
頑張ってねA」
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いちご大福(プロフ) - 鈴苺 （ﾚｲﾒｲ）さん» ありがとうございます！おもしろく読んで頂いて嬉しく思いますm(_ _)m遅い更新ですが、これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2020年3月19日 0時) (
レス) id: 5d034c3fd2 (このIDを非表示/違反報告)
鈴苺 （ﾚｲﾒｲ）(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！ (2020年3月18日 18時) (レス) id: 8922abe964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご大福 | 作成日時：2020年3月18日 1時
