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4話 ページ8

薬研side

新しい刀剣男士の言っている事に、俺っちは心底驚いた…

孋響「もうこれ以上、皆が苦しむのは…っ見たくないんだ。」

面布をしていても分かるくらい、今にも泣き出しそうな気がした

すると…

䴇鵺「よっ!薬研、って鶴丸が運んできた子起きてんじゃん!」

孋響「人、間…っ?」

刀剣男士が過度に反応するから俺っちは思わず叫んだ。

薬研「大将っ!こっちに来ちゃだめだっ!!」

が大将を斬るとでも思ったら…

ドンッッ

その刀剣男士は俺っちを庇うように自分の後ろへ押し、
大将に向かって綺麗に頭を下げた

䴇鵺/薬研「え…?/は…?」

孋響「どう、か…どうか…っ。薬研を折らないでくださいっ、
僕を好きな様にして頂いて宜しいですから…っ
夜,伽に遣って戴いても構いません、殴ったり罵ったりして戴いても構いませんっ
だから、だからっ…薬研だけは…っ」

っ!?前の本丸で何かあったのか…?

䴇鵺「なぁ…」

孋響「なんでしょう、か…」

䴇鵺「俺はそんな事しないよ…」

大将はそういうと刀剣男士の頭を撫でながら、
身体を優しく包み込むように抱き締め霊力を流し込んでいた

孋響「と、とさま…っ?」

刀剣男士がそういうと眠ってしまった。

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䴇鵺side

霊力を流し込むとすぐに寝てしまった。

薬研「大将…コイツはきっと˝黒本丸˝の出じゃないか?」

䴇鵺「ああ。多分そうだ、起きたら聞いてみるか…」

俺はその刀剣男士を布団に寝かせ、手入れ部屋を後にした

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五条彩嶺(プロフ) - え、ありがとうございます…!(泣)更新頑張ります (2022年4月18日 18時) (レス) id: 6a1f26ba40 (このIDを非表示/違反報告)
クロレッツ - え…好き(めっちゃ面白くて何回も見てます!) (2022年4月17日 17時) (レス) @page15 id: 26b1498bcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五条彩嶺 | 作成日時:2022年4月6日 23時

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