｢出ていけ｣って言ったら本当に出ていった【五条悟】

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とある休日




任務が終わり、甘いものが食べたくなったからその辺にあったコンビニに行った。


豆大福を買い、食べながら歩いていると買い物終わりであろうAに出会った。



『あ、悟様。任務終わったんですね！お疲れ様です。でも食べ歩きは良くないです』


五｢へーへー｣



残りを全部口に頬張り、これで問題ないだろという顔をすればAは更に行儀悪いです！と怒った。


その時、足に何かが当たったような気がして足元を見ると

ガキんちょが尻もちを着いていた。


足に当たった正体はこいつか。



するとそいつは次第に目に涙をため、ついに声を上げて泣き出した。



『あー！悟様、ちっちゃい子泣かせましたね！』


五｢は？ちげーよこいつが勝手に...｣


『言い訳はナシですよ！』



そしてAは俺に買い物袋を持たせ、しゃがみこみガキんちょに話しかけた。



『大丈夫？1人で立てる？』


少年｢うぅっ......ぐすっ...ぅん.....｣


『泣き止んで偉いね！』



よしよしと頭を撫でてやればガキんちょは次第に落ち着いていった。

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