霞邸 ページ12
結闇side
『おはようございます』
「おはようございますAさん♪よく寝れましたか？」
『ええ！とてもよく眠れたの。ありがとう。』
「もう行くんですか？」
『ええ。また今度、お茶でも…』
「もちろんです！それでは、気をつけて」
『ありがとう…！』
そう言って、蝶屋敷を出た。
次は……時透さんの屋敷に行こう……
鎹九官鳥に道案内を頼んだ。
普通は鎹鴉らしい……
私は何故九官鳥なんだ…？？
謎だなぁ………
今度耀哉さんに聞こう…！！
街に行くと、沢山の店が並んでいた。
そこで、簪屋さんに向かい、しのぶさんへの贈り物を選ぶ…
そして、落ち着いた雰囲気の紫の簪を買って包んで貰った。
後で、
「霞屋敷到着！！」
『ありがとう、和。悪いんだけどしのぶさんにコレを運んでもらえる？』
「了解！！」
和は、すごいなぁ……
鳥なのに人のように喋る……
『こんにちは、時透さーん？』
「入っていいよ。庭に来て」
『分かりました』
私は庭に向かった。
そしたら……
「「「ぶんっ」」」
襲われた←
急に木刀で襲うなんて！！
刀を鞘に入れたまま軽く振った。
ドンッ！
時透さんに当たった。
『ごめんなさい。』
「いや、良いよ。僕が先にやったんだし…」
『そう…』
「ようこそ。霞屋敷へ」
『うん…！！』
それから、夜になるまで鍛錬をした。
「そろそろ、任務の時間だ……一緒に行く？」
『ええ……』
「じゃあ、出発」
➖数分後➖
鬼の数が凄かった。でも、一体一体は弱くて…
『いい経験になった…ありがとう。時透さん』
「別に。こっちの負担が少なくなっただけだから…。それと、時透さんってなに？僕の方が歳下じゃないの？」
『……じゃあ、無一郎さん…？』
「それでいいや…」
その後は用意してもらった布団で寝た。
『おはようございます』
「おはよう…」
『それじゃあ、私はもう行くね。ご飯作っといたからちゃんと食べて…また今度』
「うん…ありがとう。A…」
ファッ！？？
呼び捨て！？
『呼び捨てですか…？』
「ダメ？」
『いいえ、ダメじゃないです。それでは……』
「また、鍛錬しようね…」
『はい…！』
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結梅(プロフ) - 通りすがりの村人Aさん» ありがとうございます！ (2020年11月24日 21時) (
レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの村人A - すごく素敵な話ですね！これからも読ませて頂きます★ (2020年11月24日 18時) (レス) id: 43feca9756 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - 結梅さん» 結梅は…もう…最高！ (2020年5月20日 15時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - なな*さん» 謝らないで！！嬉しかったから！！面白い！？ありがとう！ななの作品も最高だよ！！ (2020年5月20日 13時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - なんか、急な物語の感想なんだけど…やっぱり、結梅の物語めっちゃ面白いよね！！最高！ (2020年5月20日 10時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結梅 x他1人 | 作成日時：2020年5月18日 22時
