上弦 ページ46
結闇side
任務で疲れた……
それでも、汗はかいている。
お風呂に…入ら…ねば……
サーっと……体…洗って………
もう駄目だ。
私は寝てしまった。
目覚めたのは陽の光が入ってきたから。
『んー……痛い……』
そう。私は布団を敷けなくて、床で寝てしまったが為に全身が痛い。
痣のせいで、余計に。
『んあ……お風呂』
起きて、水を一杯飲み、ゆっくりお風呂に入った。
「A?今日ノ任務ハ、上弦ノ可能性ガ高イワ!気ヲツケテ……!!!」
『分かったわ!早めに行って倒そう。被害が増える前に。』
「分カッタ!!」
すぐ、隊服に着替えて、刀を持った。
『さ、行くよー!!』
「ツイテキテ!!」
それから数十分走ると、山に着いた。
『じゃあ、あとは私が日陰にいる鬼を斬ってくるから、和は、なるべく上から見守ってて!』
「頑張ッテ!!ミテルカラ!!」
鬼は群れない。
鬼が居るとしたら一つの山に一体か二体。
多くて四体くらいだろう。
意識を集中させて"音"を"風"を"違和感"を感じる。
次に感じたソレを"形"や"匂い"にしてどのくらい強いか、だいたいの事を把握する。
この山に……鬼は二体。
一体は凄く弱い。
もう一体は上弦の強さ(?)みたいだ。
先に強い鬼から。
まだ、日は落ちていない。
最悪、日光で焼けば良い。
ダッ
鬼の方へ飛んで向かった。
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結梅(プロフ) - 通りすがりの村人Aさん» ありがとうございます! (2020年11月24日 21時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの村人A - すごく素敵な話ですね!これからも読ませて頂きます★ (2020年11月24日 18時) (レス) id: 43feca9756 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - 結梅さん» 結梅は…もう…最高! (2020年5月20日 15時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - なな*さん» 謝らないで!!嬉しかったから!!面白い!?ありがとう!ななの作品も最高だよ!! (2020年5月20日 13時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - なんか、急な物語の感想なんだけど…やっぱり、結梅の物語めっちゃ面白いよね!!最高! (2020年5月20日 10時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結梅 x他1人 | 作成日時:2020年5月18日 22時