30、愈史郎 ページ38
あいつは、そんな奴じゃ無かった。
【自分で自分の体に毒をうつ】
馬鹿な!って思った。
でも、
あの変わった日からそうだったのかもしれない。
一緒に過ごしていた仲間が鬼にやられてしまったから、努力を今まで以上に積んできた。
だって、顔つきが一気に変わったから。
珠代、愈史郎くん宛にーー
柱になりました。お世話になったので、手紙を送らせていただ来ました。
お世話になっているのはこっちの方だ。
柱だと…?
そんな感情が渦巻いていた。
柱になるのは凄い事なのに、素直に喜んであげられないのは、何処かアイツが無理をしていたからだと思う。
【努力はどんなにしても、終わりがない。】
それを知っているからこそ、アイツはどんどん前へ進み続けるのだろう。
でも、その裏には
誰にも言えない隠して来た感情があるのだろう…。
教えてくれよ。
姉と慕っていた者が亡くなって、
生き残った、もう一人の姉は、その亡くなった姉を真似して自分を隠してころしてしまうようになった。
つらかっただろ?
珠世様くらい頼ってもいいんじゃないか…。
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澪 - むいむいにめっちゃ攻められるとかいかがでしょう? (2022年6月8日 20時) (レス) @page15 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - いいですよね!炭カナ!おばみつ!あっ後実玄〜! (2022年6月8日 20時) (レス) @page13 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 線で区切れば見やすくなるんじゃないでしょうか。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page6 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - すごく上手に書けてますよ!初めてに思えません!まぁ読む専用なんで言えませんが。すごく面白いです!ありがとうございます。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page5 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - 名無しさん» わー!嬉しいです!!ありがとうございます!他の作品もぜひよろしくお願いします(*^^*) (2020年10月9日 23時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結梅 | 作成日時:2020年3月6日 21時