チートな少女と青色の忍たま

9・医務室なう ページ10

華月side

パチッ

『・・・うーん』

目をあけると天井が見えた。

『ここは?』

？「お目覚めですか？」

白い忍者服を着た男の人が居た

『はい ありがとうございます。』

？「ああ、痛むと思うから無理しないでくださいね。」

そういって頭を指した
ああ、昨日の傷か。

『大丈夫です。ご心配ありがとうございます。』

？「いえいえ、良かったです。私は校医の新野といいます。」

『すみません。私は国岸華月といいます。』

・・・何か優しそうな先生だなぁ

新野「もうすぐ学園長先生がみえると思いますよ。」

学園長先生？一番偉い人？

『それは、どうi』ボンッ！

新野先生に問いかける前に煙玉が投げこまれた。

？「ゴホゴホッ！！」

・・・投げ入れた貴方がむせてどうする

？「ゴホッおっほん！お主が侵入者じゃな!」

・・・否定の仕様がないな

『はい、緑の忍者服を着た二人組に追いかけられて侵入しました。』

？「ワシは忍術学園学園長の大川平次渦正と申す。これからお主にいくつか質問をするがよいか?」

『はい、私は国岸華月といいます。』

学園長「うむ、よい名じゃな。華月はどこから来た?」

『はい、信じていただけないとは思いますが、600年ほど先の未来からまいりました。自分でも状況がよく分かっていません。』

学園長「そうか・・・」ブルブル・・・

怒らせてしまったか?謝ろう。

『すみません』

学園長「〜面白いっ！！気に入った!!お主のその姿を見れば疑いようがないわ！！」

・・・気に入られた(゜-゜)
まあ、嫌われるよりはいいか☆

『ありがとうございます』

学園長「おっほん、もう一つ確認じゃがお主は女であろう?」

『はい、そうですが?』

学園長「整った顔立ちで声が低めだからの。一応じゃ。ところで華月、お主は忍者かくノ一になる気はないか?」

『何故ですか?』

学園長「昨晩、6年生の食満留三郎と互角に戦っていたときいてな。あやつと互角に戦える奴はなかなかおらん。そこでだ。」

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