予期せぬ非常識訪問者 ページ22
缶ビール片手に
炙ったアタリメを口に差し込み
適度に笑える番組を見つけ
ソファーに寝転ぶ
深夜0時過ぎ
――ピンポーン…――
予期せず
高らかと鳴った玄関チャイム
私「は?…え?怖っ…。」
夜も更けた深夜
訪問予定者などは
勿論なく
イレギュラーな訪問にしても
事前連絡すらない
ハロウィンのように
見知らぬ子供が訪問する習慣も
未だ
定着しているお国ではないし
そもそも
良い子は寝る時間
もはや
ハロウィンの時期だって
とっくに過ぎていて
さては
地元のサプライズ的な催しで
サンタクロースに扮した地元のおっさんが
玄関からこんばんみ
…にしたって
非常識にも程がある今時分
応答するか否か
散々
迷い悩んだ挙句
部屋の明かりが
在宅の意を示していることを知れば
仕方なく
その重い腰が上がった
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作者名:kaanaa | 作成日時:2014年11月30日 23時