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...もう遅い ページ29

太輔「...いいのか?」



私「...え?」



太輔「...俺...とまんねぇぞ?」



私「...ん。」



太輔「...途中で無理とかなしだからな?」

 

 
 

 

 

 

 

 

 

無理とかなし...ですよね?

 

 

 
 

最後まで耐えてくれるか?私の心臓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「あのっ...



太輔「でも...今更無理とか言うなよ?」



私「え...と...



太輔「ダメ...。...もう遅い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうひと言残した太輔が



私の首筋めがけて躰を落とし



生温かい太輔の舌が



ツッ...と私の首を滑らせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「ンっ...//」

 

 

 

 

太輔に初めて触れられたその部分は



敏感な私の肌を



より一層敏感にさせて



自然と漏れてしまった自分の声に



恥ずかしさばかりが残ってしまって



でも



隠したい顔を覆う手は太輔に捕らわれたまま

 

 

 

 

そのまま鎖骨へと移動していく舌



太輔の手が私に自由を与えて



少しホッとさせてくれたのに



その手がブラウスの中に入ってきて



ビクンッと反応してしまう躰

 

 

 

 

ゆっくりと肌を滑らすその手は



私の膨らみに到達すると



堅くガードされる布を隔てながらも



柔らかく揉みしだいていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「...ねぇ//」



太輔「んー?」



私「...ここじゃ...やだ...。」



太輔「...。」



私「...ねぇ。太輔...?」

 

 

 

 

重なった躰をゆっくり起こして



少しだけけだるそうな表情を見せた太輔



目と目が合うと



正気に戻ってしまいそうになるけれど



すぐにヒョイっと私を抱き上げた太輔が



「ベッド行こっか...。」

 

 

 

 

「うん。」も「すん。」も恥ずかしいから



太輔の首に回した腕をきゅってした

傷にキス→←開けろ...



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作者名:kaanaa | 作成日時:2013年4月28日 22時

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