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拷 問 ページ21

私「太輔...?」



太輔「...変なこと聞いてごめん。」



私「...。」



太輔「思い出してほしくねぇのに...。」



私「...。」



太輔「ずっとAは俺のって思ってたから...。」



私「太輔...。」



太輔「早く俺だけのモノにしたい...。」



私「...。」



太輔「あ...でも、Aがいいって言うまで待つからな。...何か俺、あせらしてるな...(笑)。」



私「...そんなことないよ?」



太輔「...そうか?」



私「...私だって...早く太輔のモノになりたい...です//」



太輔「...。」



私「もう少し待っててくれる?」



太輔「...。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか反応を示さない太輔を



ちらりと見上げたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太輔「...そんな可愛いこと言うなよ。我慢できなくなるじゃん。」



私「...。」



太輔「超拷 問(笑)。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心底困った顔を覗かせた太輔



「ふふ。」って笑いながら



私の頭に2度触れた手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「掃除するか。」って言った太輔は



少しだけ拗ねているような



だけど



私を大事に扱ってくれる



愛溢れる笑顔だった

迫ったの!?→←焦る太輔



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作者名:kaanaa | 作成日時:2013年4月28日 22時

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