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10年間の想いをのせて ページ11

私「...何//?やっぱりお荷物...なんでしょ...?」



太輔「そうだな。」



私「ひどい...。そんなはっきり言わなくても...。」



太輔「ふふ。」



私「何で笑うの?結構ショック受けてるんですけど。」



太輔「だって...。」



私「何よ?」



太輔「荷物は荷物だけど...。」



私「...。」



太輔「俺の超大事な荷物(笑)。」



私「...。」



太輔「最後までちゃんと聞けよ(笑)。」



私「...私...人間なんですけど。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妙に腑に落ちない太輔からの愛の告白

 

 

 

 

頬を膨らませる私に



「ふふ。」と笑みを零した太輔の手が



私のその頬に優しく触れて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太輔「A...好きだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛たっぷりの太輔の言葉が



私の心をあたたかく包んでくれて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「私も...太輔が好き...。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年間の想いをのせて



やっと届いた私の恋心

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太輔が私の唇をみつめながら



ゆっくりと近付いてきて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度私の目を捕まえた太輔が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太輔「すげぇ好き。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って



甘く甘く唇を重ねた

不審人物約2名→←お荷物



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作者名:kaanaa | 作成日時:2013年4月28日 22時

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