今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:22,608 hit
小|中|大
18 ページ18
(A)
今日は金曜日。
明日は休みってことで、春香とご飯食べに来てる。
なかなかタイミングがなくて話せてなかった、
あの日のことも話した。
春「そんなことがあったんだー。
大変だったね」
「別に大変でもなかったけど。
こんなこともあるんだなーって(笑)」
ほんとびっくりしたんだから。
春「で?どんな人だった?」
「どんなって…」
そういえば、整った顔してたな…
ちょっと幼い感じしたから年下かな?
「整った顔してた…かも?」
春「ふ〜ん♪そこから恋が始まったり…とかは!?」
「ないない(笑)どこのだれだか知らないし。」
春「ちぇー。ってか、そろそろAも彼氏作んないとやばいんじゃない?
私たちもう28だよ?」
「わかってるよ…」
春「もしかして…まだあいつのこと忘れてないの?」
「…」
春「あんたねー…」
「わかってる…わかってるって。」
もう忘れなきゃいけないことぐらい、わかってる。
けど…どうしても思い出しちゃうんだもん。
大好きだった…彼のこと。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
52人がお気に入り
52人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kaaanaaa | 作成日時:2014年6月15日 14時