16 ページ18
喜んでいいのか。
まあ喜びよりも驚きの方が大きいのが事実ではある。
信じていいのか。
『その話は嘘とか冗談とか』
失礼だと思うけど、そういう風に言うしかなかった。
そんな話ありえるはずがない。
安「嘘だったらこんなところに呼んでわざわざしないよ笑」
『でも、私はたまたまオーディションで選ばれただけのど素人野郎ですよ。
名高いところの事務所なんて、名を汚すだけですし
この一作品だけしか売れなかったりしたら迷惑かけるだけですよ』
言葉が汚くなってしまった。
でもそうだ、私はたまたま運が良かっただけなんだ。
安「だから、今日アフレコの方見させてもらって誘うかどうか決めた。社長からも許可おりたし、
でも、最後に決めるのは昌谷さんだからね。」
『考えておきます』
安「最後に、連絡先教えてくれない?」
中「俺も、昌谷さんとお話したい」
『いいんですか?!こちらこそお願いします』
おふたりが帰られたあと、よく考えてみた。
でも答えは出なかった。
どうしたら良いのかな。
そうだ大輔さんに相談してみよう。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
30人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あみりんご | 作成日時:2017年5月31日 16時