偶然の電話 ページ25
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A「おはようございます」
岡田「おう、おはよう」
会社へ着くと、すでに岡田さんがコーヒーを飲みながら資料を見ていた。
A「それ…嵐さんとの？」
岡田「そうそう、お前が今度行く撮影の企画書」
そう言って渡された企画書に目を通す。
岡田「来週だっけ？」
A「そうですね」
気づけば嵐さんの撮影に立ち会う日程が迫っていた。初めて岡田さんがいない中での立ち合い。
私が不安がるのを岡田さんはいつも面白そうに見ている。
岡田「一応報告書みたいなの出さないとだから、撮影のあと一旦帰ってきてな」
A「わかりました」
頷きながら心の中では、直帰しようと思ってたのに…と少し悪態づく。
途中で買ってきたアイスコーヒーのカップをデスクに置き、パソコンを立ち上げる。
立ち上がるのを待っているあいだ、岡田さんから渡された企画書を改めて見直す。
コンセプトや、撮影の流れ、内容が事細かに書かれている。
これはきっと、嵐5人の仲の良さがあるからこそできる内容。
岡田さんがいないのは少し不安だけど、楽しみになってきた。
こんな機会もうないかもしれない。
がっつり仕事している5人を見れるチャンスでもある。
にやけそうになる顔をおさえ、立ち上がったパソコンに向かい作業を開始した。
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今日は珍しく早く仕事が片づき、少しルンルン気分で帰路に着く。
駅までの道を歩いていると着信が鳴った。
‥翔さんだ。
A「もしもし？」
翔『うしろ！』
A「えっ？」
電話に出た途端 発されたその言葉に反射的に従ってしまい、すぐさま後ろを振り返る。
すると、左ウィンカーをだし路肩に止まろうとしてる車が目に入った。
A「もしかして…」
翔『乗って乗って、早く！』
言われるがまま止まったその車の後部座席に乗り込み、その瞬間また車は発進した。
翔「偶然すぎね？」
目の前で呑気に笑う人。
A「もー……びっくりした！」
翔「Aの後ろ姿っぽいな〜と思ってたらビンゴだったわ」
なんて大胆なことするんだろう。
こんなとこもし誰かに見られてたら…
マネージャー「ご自宅まででいいですか？」
A「あ、はい！すみません…」
翔「俺も今から帰るとこだから」
A「そうだったの？今日早いね」
前に、普段は0時超えることもザラじゃないと聞いたことを思い出す。
翔「撮影が1つ延期になってさ、今日はたまたま」
じゃなきゃこんな時間無理だよと笑う。
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アリサ.(プロフ) - にゃんさん» にゃんさん、コメントありがとうございます！かなり長い年月をかけてしまいましたが、最後までありがとうございました！他の作品の続きも書いていきますので引き続きよろしくお願いします＾＾ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 3f85f11188 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます。最後まで書いて頂き感謝です。 (2023年1月8日 13時) (レス) @page42 id: b010e36986 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - りぃさん» わわわ、、、本当に長い間お待たせしてしまいましたよね(;_;)相変わらずずっと嵐のファンやってました笑 これからも引き続き、楽しみにしてて頂けると嬉しいです！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - ずっといつ更新されるのかと待っていたので、再開本当にうれしいです！これからの展開楽しみにしてます！！！！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - のあさん» ありがとうございますうううう(;_;)！！温かく見守っててください…！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2020年7月12日 18時
