10 ページ11
.
「「「 よしっ 」」」
5人でしょうたに借りたスーツを着て、
エリート商社を偽って店に潜入した。
中はシャンデリアに包まれ、いかにも高級バーのような雰囲気だった。
向「やばいっすよ！！潜入したはいいけど、めめも全然見当たらないし！！！」
宮「いやでも今日も家にはいなかったじゃん」
深「いやーやっぱ場違いだよなぁ(笑)緊張する………」
渡「そお？ほら飲みなよ。なんかあったら払っとくから」
「お兄さんたち若いね？お邪魔してもいい？」
俺らより年上であろう顔が綺麗な男性が話しかけ、テーブルに座ってきた。
「はじめて？ですよね？…普段どんな仕事してんの？」
岩「えっ？………あっ、、IT…？」
「へぇ〜！すごいじゃん。お金、困ってないでしょ。職種は？」
咄嗟に知ってる言葉を言っただけなので詳しいことは知らないから答えられるわけがない。
岩「あぁぁっそれよりさ？お兄さんは働いてどんくらい？」
「あぁーーまだ1ヶ月ちょっと。でもここは歴とか関係なくて、社長のお気に入りになれればどんどん出世できるって噂よ」
岩「ふ〜ん」
「基準がわかんないんだけど…………
社長はとにかくイケメンが好きで、ほら！
働いてる人みんないい顔してるでしょ？
君たち5人も気に入られると思うなぁ…
どう？(笑)」
「「「 いやいやいやいや… 」」」
渡「あ、こないだ背の高い若い人に落としたもの拾ってもらったんだ。お礼…言いたかったんだけど」
以外にも怖がっていたしょうたが1番馴染んでるし、ナイスな質問をしてくれた。
「背の高い…
あぁ。蓮のことかな？」
5人はバレないように激しく頷く
「あでも、蓮も社長のお気に入りで、あいつ働いてまだ1週間くらいなのに、昨日社長室呼ばれて。
ん〜それっきり会ってないなぁ」
宮「社長室ってどこ？」
「あぁ、あれだよ。いかにもこの先立ち入り禁止！って感じだろ？」
男が指差したのは固く閉ざされた扉に
�犂愀玄坩奮偉�ち入り禁止��
と書かれた社長室だった。
「まっ、俺もあそこにお呼ばれできるように頑張りますよ。それじゃ！ごゆっくり」
男は酒を片手に別のテーブルへ行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夕暮れオレンジ | 作成日時：2020年11月13日 17時
