優秀？な引越し屋さん ページ42
それから社宅へ向かう。
本当にこき使ってやろうと思っていたが、
変態キス魔は、
自分からどんどん荷物を運んでくれて驚いた。
まぁ、荷物を詰める途中で、
春 「A、どえろいの履けや。
まぁ、こういうの履いて
えっろいこと言ってんのもイイけどな。
何なら俺が選んでやろうか？」
『えっ……？きゃー！！！
ばか！！何勝手に開けてんのよ！！』
にやにやしながら、
私の下着をヒラヒラさせている春千夜。
勿論すぐに奪い取って、派手な頭に一発入れる、
という、ひと騒動はあったが。
何はともあれ、
無事に荷物を車に積み終わり、
管理人に挨拶をして社宅を後にした。
朝、遅かったおかげで、
社宅の住人は出勤していたため、
顔の良すぎるこの男が見られて大騒ぎ、
ということがなくて良かった。
管理人さんは穏やかなおじさんだ。
こうして、私のマンションへ。
時刻は、13時を回っていた。
この日、春千夜は初めて私の部屋に入った。
春 「ん。これで全部だ。
しっかし、女とは思えねぇ荷物の少なさだな。」
『ありがと。
だって期間限定だったから、
最低限のものしか持っていかなかったし。』
春千夜からキャリーバックを受け取り、寝室へ運んでいく。
マンションに着くと、
お前は部屋開けに行け、と言われ、その通りにした。
エントランスが閉まって入れなくなっちゃう…！と焦り、
急いで戻ろうとすると、
春千夜が段ボールを持って上がってきた。
その後も車から部屋までは、
全ての荷物を春千夜が運んでくれた。
段ボールが2つとキャリーケースが1つ、
そしてボストンバックが1つ。
春 「つっても、この部屋も物少ねぇじゃねーか。
……これなら、引越しは楽だな。」
『んー？何か言ったー？』
春 「別に。つか狭ぇ。」
『そりゃアンタの部屋に比べれば、
大抵の部屋が狭いわよ。
ねぇ、お昼過ぎちゃったけど、どうする？
時間まだ平気なら…、ご飯食べていく？』
春 「あぁ、ここでメシ食わせてくれるって
約束だったからな。」
『え？……あ、ふふっ、そうだったね。
そういえば、初めて来たのか。
よくエントランスの番号覚えてたじゃん。』
春 「……忘れるわけねぇだろ。
余裕あるわけじゃねぇから、さっさと作れ。」
『はいはい。』
春 「ちゃんと食えるもん作れよ。」
『アンタこそ、大人しく座っててよ？
さっきみたいに漁るんじゃないわよ。』
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きりん(プロフ) - ただのオタク☆さん» お待たせしておりますm(_ _)m時間未定ですが、明後日からスタート予定で準備中ですので、またどうぞご贔屓に……♡！ (2023年1月11日 21時) (
レス) id: ee22706dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ただのオタク☆(プロフ) - 家出もうすぐ完結かぁ！！！悲しいけどこっちの続編くるから楽しみやなぁ！！！！ってことで、待ってます！（？） (2023年1月11日 21時) (レス) @page46 id: f4bc07de09 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 継澪♪さん» いやいや、遅いなんて事はありませんよ(^^)いつもコメントありがとうございます！頑張りますね！継澪さんもね(*´꒳`*) (2023年1月11日 12時) (レス) id: ee22706dc1 (このIDを非表示/違反報告)
継澪♪(プロフ) - 完結おめでとうございます！反応っちゃ遅れちゃいましたね💦言おうと思っていたんですが、忘れてました💦これからもきりんさんの小説楽しみにしているので、引き続き頑張ってください！お体にもお気を付けて！ (2023年1月10日 20時) (レス) @page46 id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 灰かぶりさん» コメントありがとうございます！また楽しんでいただけるよう頑張りますので、恋人編スタートまで少々お待ちくださいませ(^^)身体まで気遣って下さり、本当にありがとうございます！灰かぶりさんこそ、お気をつけてm(._.)m (2023年1月9日 3時) (レス) id: 11fead1de9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん
| 作成日時：2022年12月22日 1時
