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そんな訳で、
Aちゃんの初休暇の護衛の為、
エレベーター前で彼女を待つ。
…まぁ、俺は彼女と出掛けたいだけなんだけど。
すると、そこにお待ちかねの彼女がパタパタと小走りでやって来た。
『竜胆くーん、お待たせしちゃって
すみませんー。』
竜 「大丈夫だよー。
…って、え？あれ…、それって。」
『そう、竜胆くんがくれたワンピースですよ。
着替えてきちゃいました。』
ちょっ…、まっ、待った、待った。
めっちゃ可愛……。
しかも、は？着替えてきた……？
『ほら、1番に見せるって、
約束したでしょう？』
にこっと優しく微笑んで
小首を傾げたAちゃん。
いやいや。
そんな事、そんな無防備な顔で言われたら、
普通は誤解するから。
……俺じゃなきゃ誤解するから。
兄貴辺りなら、多分…、
��そっかー、蘭ちゃんに脱がせて欲しかったんだねー？��
とか言って、パクッといかれる。
ヤク中辺りなら…
��は？ンな回りくどいことしてンじゃねーよ、
オラ、さっさと部屋に来て、
抱いて下さいって言ってみろや？��
って、連れ込まれっから。
『竜胆、くん？
どう…かな。
やっぱり、ちょっと私には大人っぽすぎ…、』
竜 「…っ！いや、似合ってるよ。
本当に、綺麗。」
似合ってるなんてもんじゃない……
自分で贈っといて、見惚れるぐらいには、
……もう、言うことなしです。
大胆に開いた胸元を気にする仕草も相まって、
全てが完璧だった。
『そう、かなぁ…、ありがとう。
竜胆くんにそう言われると嬉しい。』
素直なその言葉に一瞬ドキッとした。
あれ、俺今日、メンタル大丈夫か？
あの我儘な社長令嬢とのギャップか？
……何だこれ。
いやいや、俺、だぞ？
女慣れしてない鶴蝶とは違う、はず。
竜 「じゃ、行こっか？
とりあえずビル出よ。
俺、車で来てるからさ、どこでも好きな所連れてく。」
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きりん。(プロフ) - 紫月＿siduki??＿さん» がんばります！ではでは(^^) (2022年11月15日 17時) (
レス) id: 8c61cff3a5 (このIDを非表示/違反報告)
紫月＿siduki??＿(プロフ) - 頑張ってください(ง •̀_•́)ง (2022年11月15日 17時) (レス) id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 紫月＿siduki??＿さん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！このコメント欄でのやり取りを繋がってるって言うのかな？疎くてすみません…(^_^;)今作も楽しんでいただけるよう頑張りますね！ (2022年11月15日 16時) (レス) id: 8c61cff3a5 (このIDを非表示/違反報告)
紫月＿siduki??＿(プロフ) - いや…すきで読んでるんで！！！キリンさんとは…本当に繋がりたいです((繋がってるのかな、？ (2022年11月15日 16時) (レス) id: 6f5f0e8f06 (このIDを非表示/違反報告)
きりん。(プロフ) - 紫月＿siduki??＿さん» 紫月さん、こんにちは。ありがとうございます。お手隙な時にでも、気軽にお読み下さると嬉しいです！ (2022年11月15日 16時) (レス) @page23 id: 8c61cff3a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん。
| 作成日時：2022年11月5日 18時
