39 MとSが隣にいる ページ41
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貴「おい、テメェこのAちゃんに何してくれとんじゃ、ア"ァ"?」
目の前には縄でグルグルに縛られ、正座させられている神威
うん、腹立つね
なんでこの状況で笑顔なの神威くん?
華「おい、黙ってねェでさっさと喋れや神威、ア"ァ"?」
いや、華南さんキャラ変わってんだけど
華「細かいことはいいんですよ
ふん、私と阿伏兎が来なかったらどうなっていたことか」
あの、それ私に向かって言ってます?
あの神威の押し倒しの後
ちょうど華南さんと阿伏兎が私の部屋に来て
見事にスキをついて神威を捕らえることに成功したのだ!!
が、未だに私の身体は戻っていないのが現状
貴「ねえ、神威がコレ仕掛けたわけ?^^」
神「違うヨ、それは華n((華「神威君何言ってるのかな?」」
華南さんは慌てて神威の口を塞ぐ
貴「……ふーん、やっぱり、華南さんが……」
華「ち、違いますよ!Aさん!絶対神威君ですって」
冷や汗かいてるよ、華南さん
貴「いや、確かに神威はしそうだけど、そこまでできそうな
頭持ってなさそう」
神「A?ちょっと?」
拒絶「神威計画性なさそうだし」
神「酷いなァ、Aの方がないでしょ
自分の登場シーン見返しなよ」
貴「ふふ、アレは演技なのだよ!!」
神「言い訳にも程があるよ
うわ、イターイ」
神威はわざとらしく口を手で覆う
……ん?口を手で覆う?
私腕も拘束してたはずなんだけど
って!勝手に縛ってた縄を神威脱出してんじゃん!!
神「A、縄緩すぎダヨー。こんなの簡単に出れるし」
貴「ぬわっそれじゃあ」
私は床に転がっている縄を手に取った
貴「コレでヨシ」
阿「どこがァ?!」
縄は華南さんをグルグル巻に
ていうか阿伏兎居たんだ
会話に出てこなさすぎて読者も存在分からなかったんじゃない?
で当の本人である華南さんは
華「Aさんが、私を縛って……うれしいっ」
阿「華南んんん?!お前どうしちまったんだ?!」
貴「……こりゃあ、完全なるMだな…」
神「キモイ」
なんか、複雑な気持ちだわ…
華「でも、ちょっと胸の締め付けがキツくて苦しい…」
貴「…………けっ」
神「そっかァ〜そうだよネ、ウンウン
Aはないもんね」
貴「一人で納得してんじゃねーよ!!」
くっそ腹立つな!!
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作者名:羽夜 | 作成日時:2016年12月8日 15時