35 こんなことがあっても恋愛に発展しないのが私 ページ37
パタン____
自室の部屋のドアを閉める
誰にも入って欲しくないから鍵を締めた
貴「……て、何してんだァァァァ!!おのれはァァァァァっ!」
頭を掻きむしって叫ぶ
ほんと何してんだ!私!
変なとこでヘマしたあああああ
クソっ
イライラしてきたから華南さんに貰ったクッキーでも食べよ
こういう時は糖分♪糖分♪
ラッピングの紐を綺麗にといて、一口
貴「んんーっ」
美味しい!!
なんだろ、これまでに食べたことない味……まあ考えても分かるわけないよね
だって、私味音痴だし
美味しいってのはわかるんだけど
はあ……
なんか急に眠くなってきた…
阿伏兎には一応昼寝するって言ってるし
寝ても怒られないよね
いや、サボってる時点で怒られるけどさ
貴「……私なんかネコみたい……」
気まぐれだし、あんま人懐っこいわけでもないし……
やっぱ、眠い
重たい身体を最後の力を振り絞ってベッドまで連れて行く
ちょっと待って
貴「なんで……こんなに……眠…い……の」
ぽふっ
______スースー
おやすみ、A______
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作者名:羽夜 | 作成日時:2016年12月8日 15時