26 私こんな展開知りません、先生 ページ27
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華「それに第七師団紅一点って聞きましたから
どんな子かなっと思ったんです」
なるほどね
貴「あー、ところで華南さんの第四師団では華南さん１人が女性なんですか?」
華「いえ、団長の華陀様は女性です」
貴「へえー!!団長さんが女性!!
それなら華南さんが危ない目に遭うことはなさそうだ
よかった〜
華「それで……その……お、お願いがっ」
貴「お願い?」
お願いっ
ついに来たぞお願いがっ!!
これきっとアレだ
「神威くんに告白したいんですけど、どうしたらいいですか?」
とか
「呼んでもらえませんか」
あたりのお願いダヨネ
よっしゃ！ドーンと来い!!
私が華南さんと神威の恋のキューピッドになったあげよう!!
フハハ、こうなったらベタベタのビトビトの恋人にさせて
私へのイタズラをしてる暇をなくしてやる!! 燃えてきたー!!
ん?…………待て……ベトベトのビトビトはダメだ、んん、絶対ダメだ
夜にあーんなことや、こーんなことされたら、隣の部屋の私が寝れない!!
ベタベタ仕事中されたら、仕事ができない!(←する気ないくせに)
うん、純粋なピュアピュアな恋人くらいにおさめよ
それがベストアンサーだ
って華南さんめっちゃ戸惑ってる!!
深く考え過ぎて、凄い沈黙が…
華「……あの……?」
貴「ああっ、えと…すいません…気にしないで下さい
で、お願いというのは?」
華「……あの、引かないで聞いて欲しいことがあるんですけど」
貴「ああ!!そんなことなら、大丈夫です
私全然引かないので！大抵のことには耐えられる精神の持ち主なんで」
そうそう!
告白したいとか全然引くことじゃないし
華「じゃ……えっと………」
貴「はい……」
華「…………………あのっ好きです!!………Aさん……!!」
貴「…………ェ?……………………………」
.
!?工エエェェエエ工!?!!!!!!
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27 大抵のことには耐えられる精神の持ち主ってつまりバカってことでしょ?→←25 私この展開知ってます、先生
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作者名：羽夜 | 作成日時：2016年12月8日 15時
