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23 美人は正義だと思う ページ24

「失礼します。Aさんはいらっしゃいますか?」



_______え? 私?


事務室にやってきたのは綺麗なお姉さん

艶のある長い黒髪で、とっても色気のある…


貴「……えーと、わ、わっしがAどす」


ああああああ

なんか、緊張して噛んだし変な挨拶だしィィィ

つか、笑うな神威!!

クソっあいつ爆笑してやがる


貴「あのっ私に何か用ですかっ?」



女性「貴女がAさんですね。私は第四師団特査の華南です。
今日はお仕事のことでお話を………」


貴「あ、えと、立ち話じゃアレなので……ココ座って下さいませ……?」


いや、なんで疑問形なんだ

自分で言っといてツッコむの何気に寂しい…虚しい……

ていうかほんとに華南さん美人過ぎて、事務室入れてよかったのか?

ここムサイ男ばっかで危ないと思うけど


周りの男共を見れば……やっぱり鼻の下伸ばしてるわ……


貴「あのっ!やっぱ、私の自室でいいですかっ?
ここじゃなんか落ち着かないな〜だなんて……ははは」

華「?そうですか?私はどちらでも構いませんけど……」

貴「じゃっじゃあ、行きやしょう!!」

華「は、はい。すみません失礼しました」


私は華南さんの手を引いて事務室を出る

出際に


華南さんに手ェ出すなよ^^


って黒い笑を団員全員に振りかざせば、団員達に伝わったらしく


顔背けたり顔を蒼くしてた……









私ってそんなに怖いのか………





.







.

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作者名:羽夜 | 作成日時:2016年12月8日 15時

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