俺とAぇ恋愛しよ？ (ページ35)

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ただのイチャイチャページ35

「A大好き」

帰ってからお風呂に入って、ずっと私は晶哉に抱きつかれていて。

『ん。私も。』

「俺なぁ、めちゃくちゃ心配性かもしれへん」

『もー、子供やおもてますー？笑』

メイクを落として少し幼くなった彼女は戯けながらこうやって俺に寄り添ってくれる。

「大人やから。モテるやん。心配。」

こういう仕事やし、外にもあんま出られんし、いつか愛想を尽かされたり、俺よりも包容力があってめっちゃかっこいい大人の男に取られるんちゃうかってほんまに思うから。そう言えば、私もなんて笑うA

『私やって心配やで？何人いや何万人晶哉の事好きな人おると思ってるん？笑』

「俺リアルではモテへんもん」

『いつかキスシーンとかめちゃくちゃ綺麗な女優さんと共演して、そういうシーンとか私見れるかなーとかめっちゃ考えて落ち込む時あるで？笑』

「え、ほんまに？」

『もちろん仕事やし、晶哉のこと信じてるからさ。今も自分磨きしてるし、年齢は変えられへんから笑』

「まだキスシーンしてないのに嫉妬してたん？」

『...そ、やなぁ』

「大好き！好き！ほんまに好き！」

何に興奮したのかさらに抱きしめられて、思わず笑ってしまう私。

「Aは幼いから40でも50でも多分俺とトントンくらいやな」

『え、喧嘩売ってる？笑』

コラーと言いながら脇腹をくすぐれば、ごめんなさいーとお得意のくしゃっとした笑顔になる。