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『ん、、ね、まって！せぇやくん！』
嫉妬でたまらなくなった俺は家に帰れば玄関で彼女を愛でていた。
「んー？Aが誘ってきたんやろ？」
太ももを撫でれば、ぴくっとする彼女。俺好みに染まってきたなぁなんて少し嬉しくなる。
元々行為が好きじゃなかったと言う彼女。気持ち良くないからやだ、なんて言ってたのが懐かしい。
『っ...せーやく』
唇に優しく触れれば、涙目で。それも可愛くて、意地悪をしたくなる。
「ん？どないしたん？」
『んぅ...っ...は』
指を口の中に入れれば、舌でなぞる彼女は妖艶で。
「えろ.いなぁ」
『誠也くん、キスしたい』
「んー。どないしよかなぁ」
もう息絶え絶えの彼女が可愛すぎてたまらない。おねだり、できるやろ？
「求めてみ？俺のこともっと。足りひんで？」
意地悪と涙目で言われても逆効果だ。
『誠也くんとキスしたい』
「ん」
そっと触れるキスをすれば物足りない顔をする彼女。
『っ！！...もっと』
「ん？もっとどんなキスしたいん？」
親指で彼女の唇をなぞる。それにも感じてくれているのか恍惚な表情で。
『誠也くんの意地悪』
「俺さっきめっちゃ嫌やったなあ。好きな子が触られて。」
『っ誠也くん』
「んー？」
『舌、出して？』
やられた。まさかそんなこと言うとは思わへんかった。こいつ、ほんまに無意識で求めてくるから理性なんて吹き飛んだ。
「ん」
平静を装うが、内心押し倒してしまいたいくらいで。
ただ、彼女が求めてくれてキスまでしてくれるのだから堪能しようと思うのだった。
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環奈(プロフ) - いとしなもんさん» ありがとうございます！お話リクエスト等あれば更新しますのでぜひ🫶🏻🫶🏻 (5月2日 19時) (
レス) @page27 id: 8e95a54030 (このIDを非表示/違反報告)
いとしなもん(プロフ) - コメント失礼致します。甘々な末澤くんにキュンとして一気に読んでしまいました💕一ヶ月更新されていないようなのでもしお時間等ありましたら今後の展開期待しています🥺佐野くんの方も見させて頂きましたがどちらも大好きな作品なので応援しています💐 (2023年4月16日 17時) (レス) @page42 id: a0d3106a6a (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます！私も狂犬好きです。笑 キュンキュンさせられるように頑張りますね！ (2022年11月7日 22時) (レス) @page28 id: 2d58c01b81 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - 狂犬な誠也くん好きなので、この話読んでてとても楽しいです！ (2022年11月7日 6時) (レス) @page28 id: 2b3eb47189 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮 - あ (2022年11月7日 6時) (レス) @page28 id: 2b3eb47189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環奈 | 作成日時：2022年10月29日 22時
