いくらの価値がるのかを ページ20
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淳太「A、右手に銃」
イヤモニから聞こえる淳太の声
男は高そうな椅子に座っているためこちらから男がテーブルの下で何をしているか見えない
……ふふ。だか、心配はない。
ここにある全部屋の監視カメラのリアルタイムのデータはもう淳太のパソコンの中に全て入っていてるのだから
『知ってる?
私達、裏の人間でも意味の無い殺しはしないの』
「お前まさか!私が雇った連中の仲間か!?」
『仲間?そんな簡単な言葉で片付けられたら困るなー』
「何言ってるんだ!早くヤツらを殺せ!」
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淳太「A、まだ撃つなよ。
崇裕と望から連絡が無い」
もう、あの2人ったら遅いんだけど
それまでこの今にでも引き金を弾きそうなおじさんの相手しないといけないの?
ほんと、やってる事キャバクラと一緒じゃん
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「早く行け!!金は払ってるんだ!!」
『ちなにみ……いくら??』
淳太「……はぁ、アホ」
いいじゃん。
だって気になるじゃん。
私の命がこのおじさんにとっていくらの価値があるのか
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「ザッと6000万だ!こんだけ出してるんだから早く仕事しろ!!お前ら舐めてんのか!」
『え、淳太安くない?』
「はぁ?お前『おじさんちょっと黙って』
淳太「……しょうがないやろ、元々コイツの情報収集するために近づいたんやから。それに今回は大吾の頼みで動いとるだけで金なんか当てにしとらん。」
『でもさ、さすがに6000万は安くない?
軽くショックなんだけど……』
淳太「わかったから、今は俺やなくてそいつの相手しろ」
『後で、カフェオレ奢ってね』
淳太「はいはい」
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さやちゃき(プロフ) - #TODAYさん» コメントありがとうございます!頑張ります(^^) (2021年9月18日 14時) (レス) id: b8693afb9a (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - 内容から書き方まで全て大好きです…!毎回の更新を心から楽しみにしております。これからも頑張ってください!! (2021年8月8日 12時) (レス) id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さやちゃき | 作成日時:2021年8月2日 11時