淳太の合図で始まる ページ18
．
数日後
ﾌﾟﾙﾙﾙ……ﾌﾟﾙﾙﾙ……
「……あぁ、分かった。
なるべく早く始末してくれ、報酬は弾むから」
．
電話が終わりを暗くなった画面を見ながら男は嬉しそうに笑った。
それもそのはず、邪魔な虫がもうすぐ消えるのだから
男は今日という日を心待ちにしていた。
そして、きっとこう思っているのだろう
あぁ、自分が裏で行っていた悪事がバラされなくて済む
これで俺の未来は安泰だ……とね
望「なぁ、そのナレーションみたいなのいる？」
『なんか、思ってそうじゃない？』
望「……少しだけ」
『ほらね笑)』
崇裕「もー！2人とももうそろそろ行くで」
『「はーい」』
．
崇くんに呼ばれ見ていたパソコンの画面から目を離し立ち上がる。そして、着ているジャケットの裏側に愛用の銃があることを確認して渡されたイヤホンを付けた。
淳太「……あ……あ、聞こえるか」
『聞こえるよ〜』
望「OK！」
崇裕「大丈夫やで！」
私達の返事が終わるとこの場にいない他のみんなの声が順番に聞こえてくる。そして、確認が終わると淳太の合図で始まる。
淳太「ほな、計画通りやるで
……お前ら必ず生きて帰ってこいよ」
『っふ、当たり前』
．
淳太「レディ」
『「「「「ゴー！！！！！」」」」』
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さやちゃき(プロフ) - #TODAYさん» コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2021年9月18日 14時) (
レス) id: b8693afb9a (このIDを非表示/違反報告)
#TODAY(プロフ) - 内容から書き方まで全て大好きです…！毎回の更新を心から楽しみにしております。これからも頑張ってください！！ (2021年8月8日 12時) (レス) id: 3e33249399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやちゃき
| 作成日時：2021年8月2日 11時
