メイドの仕事を馬鹿にしてはいけません Part 1【WT】【白尾】 (ページ23)

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21話ページ23

Broooock side

あの後、Aさんと別れてからすぐにNakamuの所へ向かった

元々Nakamuの所には用があったから丁度よかった

てか医務室行かして良かったのかな…

(確か…いや…ま、いっか)

そんな事を考えているうちに、Nakamuの部屋に着いた

ｺﾝｺﾝｺﾝｯ

Br「なーかむー?ちょっといぃ～?」

Na「はーいっ((ｶﾞﾁｬｯ…ってBroooockどうしたのそれ…」

Br「Nakamuが女の子に重たい物持たせるから…こけそうになったんだよ?Aさん」

Na「え!?…それは申し訳ないなぁ…」

Br「今は医務室にいるから、後で行ってきな」

Na「うん、ありがと、Broooock…って、なんか話したいことあるの?」

Br「まぁ…」

なんでか知らないけど…

Nakamuはいつもそう

何かある時はすぐに察する

まぁ、いろいろ助かるからいいけど…

Br「A…さんのことで、Nakamuにいろいろ聞きたいんだけど」

Na「…それで?」

なんとなく察してた、今のNakamuの弱点は、あの子のことだ

Br「何で昔、あんな事があったのに、女の子を入れたの…?」

Na「…」

何で黙るの…
こっちも悪いとは思ってる、だけど…
教えてよ…

Br「教えてよ…Nakamu…」
Br「本当は助けてもらったから、だけじゃないんでしょ?」

Na「…Aちゃんは、あいつとは違う気がしたんだ」

違う…か…

本当かなぁ…

(ダメだ、信じられない)

Na「それにさ、なんか…あの子の言葉は…なんだか、嘘偽りのない気がして…」
Na「あの子街で何回か見たことあったけど、お年寄りを助けたり、転んじゃった子供をなだめたり…凄いなぁって思って」
Na「それにあの子、イケメン嫌いだしw」

Br「…そっ…か」

そっか、Nakamuはそこまであの子のことを分かってるんだ

それに比べて僕はなんだ、あの子のことをを何も知らないで、Nakamuにこんなことを聞いて

僕の方がよっぽどひどいじゃないか…

Br「ごめん…Nakamu…」

Na「別にBroooockは悪くないよw…説明しなかった俺が悪いんだし」

Br「僕さ、またAさんと話してみる、それであの子が話してくれるか分からないけどw」

Na「うん、そうしてみな」

というか…
今気になった事がある

Br「ねぇ、Nakamuはさ、Aさんのこと、好きなの?」

Na「⁉…///…まぁ…」////

あー…これは…

Br「あいつらに知らせなきゃ」ﾆﾔﾆﾔ

Na「はぁ⁉うわぁ～…話さなきゃ良かったぁ‼」///

Br「ww」

そうして少し話した後、すぐに医務室へ向かった