メイドの仕事を馬鹿にしてはいけません Part 1【WT】【白尾】 (ページ22)

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20話ページ22

今から書くお話は、Bearlさんにアイディアをもらったものです
この間、『どうしよう…』とか言ったら、「こうしたら～、あれにしたら～」みたいに言ってくれて…(；ω；)
友って良いなぁ…と久々に思ったしゃけねこでした()
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Aside

〈とある日…〉

今日はもう仕事が終わり、屋敷を散歩していた。

こんな優雅な時間があるからまだこの仕事をやっていける。

疲れたら中庭に行けば癒しとなる花がある、それに最近はしゃけねこさんとも良く話すようになった。

(ポジティブに考えれば案外楽しく感じられるかも…)

そんなことを考えていると…

Na「Aちゃ～ん‼‼」

『あ、Nakamu様、どうかしました?』

Na「ちょっと頼みたい事があって…」

『何でしょうか…?』

Na「本を…取ってきてもらえない…かなって」

『本…ですか、良いですよ。何の本を取りに行けば良いですか?』

Na「‼ありがとう‼‼じゃあ、____と、＿_と、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」

『分かりました、では、Nakamu様の部屋に持っていけば良いですか?』

Na「うん、よろしく‼本当にありがとね～‼俺今からやらなきゃいけない仕事あるから…」

『いえいえ、お安い御用です。では、行ってきますね』

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とは言ったものの…

結構な量あるな…

(おっも…)

結構分厚い本があるからな…

こけないといいけど…(フラグ)

『ｱｯ…』ｺｹｯ

ヤバイ、今回こそはヤバイ…

と、思ったが、なかなか痛みが来ない

もしかして…

??「大丈夫～?」

やっぱり…

…誰だっけ…()

あ、そうだ

『…え、あ、Broooock様…⁉ありがとうございます…‼助けていただいて…‼』

Br「ううん～大丈夫、それで?この本、どこに持ってくの?」

『え？大丈夫ですよ‼自分で運びますから…‼』

Br「めっ‼さっき転んだ人が何言ってんの‼‼大人しく言わないと首を跳ねちゃうよ～?」

『ｳｯ…えっと…Nakamu様の部屋です…』

本当に、この人に逆らったらやばい気がする…

逆らわないようにしよう…

Br「じゃあ僕半分持つよ、女の子にこんなに持たせちゃ悪いもん」

(普通に良い人そう…)

『ありがとうございまs…痛っ…』

立とうとした瞬間、不意に手が痛くなった

もしかして…

『あ、指切ってる…』

Br「え？大丈夫?医務室行ってきな、これは僕が全部持っていくから」

『ありがとうございます…』