めがねのまほう３ ページ12
「音羽先生はよく知らないけど、喜多見先生は話しやすいと思う。」
「え！？A話したことあるの？」
「うん。何度か。この間はパソコン作業で目が辛いって話したら、オススメの眼鏡屋さん教えてくれたよ？」
ほら、とAは眼鏡ケースから取り出した眼鏡をかける。余計なものはついていないシンプルなフレームにも関わらず、どこか愛らしいその眼鏡はAの好み。
おまけに付属のケースの端には金の英字体で持ち主の名前まで印字してあり、随分と洒落た品を扱う店のようだ。
「……ふむ。喜多見先生は案外、知る人ぞ知る名店を知るタイプね。女子の扱いも上手そうだし…まぁ兎に角、顔面偏差値も人間性も優秀なのは間違いなさそう。」
「もぅ…。そんな事ばっかり言ってると、いつか絶対知らないうちに心の内が本人前にリアルに出ちゃうよ。」
「あ〜……それは私の医者生命に関わるから気をつけなきゃ。」
Aの指摘に苦笑いする美紀だが、そんな時彼女の首からさげた医療電話が鳴る。
美紀は医者として腕は凄く、大病院から頻繁に引き抜きにあうレベルだ。しかし、恩師がこの東京海浜病院にいることもあり、今はこの病院に落ち着いている。
そんな彼女故に他病院からオペの依頼も多く、このように電話が鳴る事も多いのだ。
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カシオレ(プロフ) - exさん» はじめまして！コメントありがとうございました！励みになります。近々、めがねの続きをアップする予定ですので、これからもよろしくお願いします。 (2021年10月2日 17時) (
レス) id: 4f6cb09541 (このIDを非表示/違反報告)
ex(プロフ) - めがねの続き気になります！更新頑張って下さい！ (2021年10月2日 15時) (レス) @page10 id: 905bf9a542 (このIDを非表示/違反報告)
カシオレ(プロフ) - 。さん» ご指摘ありがとうございます！不明な点などあり、未熟ですが、これからもよろしくお願いします。 (2021年9月22日 19時) (レス) id: 4f6cb09541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カシオレ | 作成日時：2021年9月22日 14時
