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プロローグ ページ1

「ここから逃げて、三人で世界中を旅したいな。」

夜、寝る前にそんなことを呟く。仲良しの三人組は寝る時間になっても布団の中で談笑していた。他の子供と先生に気づかれないよう、小声で。
三人とは、私であるAと、環、理。施設でいつも一緒に遊んでいるメンバーだ。
二人は私の言葉に同意しながらも意外と現実的に、できないよ、と笑った。

「旅したら、そのきれいな景色を小説に書き留めるの。」

仰向けになり、天井の四角の模様を見つめる。
私が目を閉じて景色を空想しながら笑うと二人も呆れたような笑いをした。私はいつもできっこないことを言うので、いつものかと笑ったのだろう。

こんな現実を見ないで空想ばかりできた頃が一番楽しかった。
この頃は、何も知らなかったから。

#1 追憶→



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なつめみく - ええええ?!神!!すげーはまった!!なんか、たまきってめっちゃ可愛い!!今まで三月推しだったから盲目すぎて三月にばっか結婚しようとかいっちゃってたけどたまきも推しになりそー!!!がち可愛い!!! (9月28日 16時) (レス) @page26 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年7月13日 22時

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