#3 謝罪 ページ4
病院で休んだあとお医者さんに心のケアをしよう、とか色々言われて帰された。
また施設に戻されて、先生や周りの子たちに腫れ物扱いされながらも過呼吸は落ち着いた。環は先生に連れられて、私の前に来る。
「ごめんなさい。」
暗い顔をしてお辞儀をする環に涙が出そうになった。
『親なんて来るはずない』。心の何処かでそれはわかっていたのだ。ニヶ月も待ってるんだもん。来るはずないよ。私はその現実から目を背けて笑顔でいたのだ。
二つ目の現実が心の中で確信となって自覚した。
環も、悪気があって言ったわけじゃない。理が行ってしまって、頭の中が混乱していたんだろう。気を使う行動なんてできるはずない。元々気を使える子じゃないけど。
「うん。大丈夫だよ。」
柔らかい表情で私は許した。
そうやって過呼吸事件を起こしたあと、皆から腫れ物扱いを受けるようになった。
環からも。隣に友達のいない日々は寂しくて、いつも空想で紛らわせた。
でも、だんだんこの生活が嫌になった。ここからもう逃げたい。ここでの生活は楽しい生活じゃなくなって、苦痛になっていった。なんで私がこんな目にあわなくちゃいけないんだとか、意味わかんなくて、逃げ出そうと思った。
その時は、小学校の休み時間。運動場の開いた柵から飛び出して、走った。
皆は私のことなんか見てなくて、考えていたよりずっと楽だった。
走っているうちに、考える。
どこに行けばいいんだろう。
景色のきれいなところ？夢見てた外国なんて、子供が走って行ける距離じゃない。
とりあえず、誰もいない公園に身を隠した。
食べるものもない、一人じゃ寂しい。泣きながら頭を抱えた。
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なつめみく - ええええ？！神！！すげーはまった！！なんか、たまきってめっちゃ可愛い！！今まで三月推しだったから盲目すぎて三月にばっか結婚しようとかいっちゃってたけどたまきも推しになりそー！！！がち可愛い！！！ (9月28日 16時) (
レス) @page26 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年7月13日 22時
