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『え？！孫？！』
人間界から戻ってきたサリバン様は見たことの無い男の子を連れていた。
サリバン様が言うには『 孫 』らしい。
『え…孫って……』
サリ「ふふーん、人間界から連れてきちゃった♡」
『…………はい？？？？』
『人間……ってえ？？』
混乱してるとこ、オペラさんが同情するかのように肩をポンと叩いた。
サリ「だーって孫がほしかったんだもーん！！」
『孫って…私がいるじゃん…？』
サリ「Aちゃんは孫じゃなくて娘だし、何より男の子もほしかったんだもん！」
『なるほど……？』
『……ちなみにさ、その子私の弟になるの？』
ふと思った。サリバン様の孫なら私の弟に…
いや、孫だから……
『……息子？？』
サリ「あっはは笑笑 そうだねー、弟でいいんじゃない？笑」
『適当だね…』
『…でも、嬉しい』
私は一人っ子だったし、何より家族が増えるのはとても嬉しい。
サリ「だよね！Aちゃんならそう言ってくれると思ってたよ〜」
『挨拶遅れたけど…グレモリー・Aです。気軽にAお姉ちゃんって呼んでくれると嬉しいかな。』
『これから家族としてよろしくね』
ずっとぽかんと私たちの会話を見ていた人間の彼に挨拶した。
ほんとに申し訳ない。(
入間「あっ、えっと、鈴木入間、です…こちらこそよろしくお願いします！」
入間「…Aお姉ちゃん……？」
……待ってさっきは驚いて気付かなかったけど、この子………
『超、かわいい…っ！』
サリ「でっしょー！」
思わずギュッとハグしてしまった。うん、不可抗力(←
入間「うわぁ？！///」
サリ「オペラ、写真撮って」
オペラ「撮ってます」
カシャカシャと聞こえるシャッター音は聞こえなかったことにしよう。
最初は急に知らない子がいてしかも人間で…
混乱したけど私は実は姉弟というものに憧れていた。
ので、入間の存在はとても嬉しいものであった。
私がお姉ちゃん………
サリ「てなわけで入学式、2人で頑張ってね！」
『もちろん！！』
『入間、私が守ってあげるからね』
入間「…どうして、会ったばかりなのにそんなふうに言ってくれるんですか？しかも僕は人間なのに…」
『なんでって…私は君のお姉ちゃんだもの！』
姉は弟を守って当然でしょ？
サリ「Aちゃん…(ｳﾙｯ」
オペラ「大きくなって…(ﾎﾛﾘ」
これからの生活が楽しみだなぁ……
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月14日 22時) (
レス) id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
０ - この作品大好きになりました！ これからも応援していますよ〜！ (●o≧д≦)o頑張れｪｪｪ♪ (3月10日 21時) (レス) id: 7b88a87b3e (このIDを非表示/違反報告)
パクパク(プロフ) - ユノンさん» また近々描いたら乗せますね！ (2月6日 0時) (レス) id: 349521ce82 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです。 (1月17日 7時) (レス) @page8 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ファイトです！個人的に面白いとおもいました！ (7月9日 16時) (レス) @page9 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんれん | 作成日時：2023年6月26日 21時
