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「初めて会った時は、ミジンコみたいに小さかったのにこんなにおっきくなって…」
「お？ウチの子自慢か？」
「ミジンコには誰もつっこまない感じ？」
「えっ、神代先生って伏黒のことそんな小さい頃から知ってるの？」
ヨスヨスと言いながら恵の頭を撫でていると野薔薇は私と恵を見ながらそう聞いてきた。
その言葉を聞いた私は、恵の後頭部を掴み胸元に引き寄せる。
恵が痛いんですけど、と言ったような気がするが気にせず話を進めよう。
「そうだよ野薔薇。恵とは一緒にデートもしたし」
「してません」
「お風呂も一緒に入ったし」
「入ってません」
「夜一緒に寝たよね、くっついて」
" いや〜
と腕を組み思い出しながら感傷に浸っている私とは裏腹に、恵を除く生徒4人は" お？お？お？ "とニヤニヤしながら恵に詰め寄っていた。
「伏黒ぉ、先生の言ってることほんとなの？」
「否定しないってことはほんとなんだろ。で？どうなんだよ恵」
「いや〜悟と同じで顔はいいからなA。寝る時ドキドキしちゃったんじゃないの？」
「しゃけ！しゃけ！」
「……うぜぇ」
" どうなの？どうなの？ "
と恵に詰め寄っている4人の姿は見覚えがある。
あ、そうだ。五条が恵を馬鹿にして面白がってるのと同じだ。
あの子たちも五条に染まってきてるなぁ…と眉間にしわを寄せていると、我慢の限界に達したのか恵は4人にこう言った。
「そうですよ、ほんとの事なんだから別に否定する必要はないでしょ。何か文句あります？
それに一緒に寝たのは俺がまだガキの頃___」
「いや、私からしたら恵はまだ可愛いガキだけど…」
「アンタは黙っててください」
「酷い！！！！反抗期！？反抗期か！！？」
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胡蝶 - 初コメ失礼致します。…もしかしてお好きな小説って、戯言シリーズだったりなさいますか？ (2021年12月31日 22時) (
レス) @page2 id: 479dd61c6a (このIDを非表示/違反報告)
ありな - ｱｯ（察し） 直○の魔眼か！にゃるほど。 (2021年2月3日 3時) (レス) id: 0b757b95a3 (このIDを非表示/違反報告)
菜奈(プロフ) - 本当におもしろいので更新たのしみにしてます (2021年2月3日 2時) (レス) id: 51a9e342b5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白いのですが、これは原作沿いですか？それとも五条先生か学生だった頃の話でしょうか？それともオリジナルの話ですか？とても面白いので更新楽しみにしてます！応援してます！！ (2020年11月17日 21時) (レス) id: 7272416208 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ - え、ちょまって？面白すぎて。。。というか神絵すぎません？？？更新待ってます！ (2020年11月2日 1時) (レス) id: f28035928f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コンペーと
| 作成日時：2020年10月27日 22時
