風に乗る言葉

21. ページ22

〜Your side〜

ほんとはそうじゃないかなって




そうだったらいいなって




期待してた









あ「…あたし 宏『わかってる！』



宏くんがあたしの言葉を遮って



宏「わかってるから、



Aのこと困らせたくて来たわけじゃない



Aが結婚しても後悔しないように


伝えたくて、


いつも、自分勝手でごめんね」



そう言って宏くんは悲しそうに笑った



あ「え？！ちょっとまって！？


あたし結婚なんてしないよ？？」



宏「いや、いずれね！


だって付き合ってるんでしょう？」




あ「そ、それは、、、」

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