63.自分の気持ちをハッキリと ページ22
「でも…私は…主人に大切にされてた…だからお前がどう言おうと…、木刀でも誇りはある…」
嗚咽混じりの声はどこか儚くそして芯を持った言葉だった
「…顔を上げろ」
「は？なんで…！」
するといきなり長谷部が頭を撫でてきた
「なっ…！？」
その手を振り払おうとすると手はかすり長谷部は焦った顔でAを見た
「い、今のは違う！！」
あの仏頂面の長谷部が今見たこともない間抜けな顔をしていた
その顔にAは一瞬呆気にとられ、笑いが零れた
「ははっ…その顔っ！…面白い！」
「笑うな！俺がお前を泣き止ませてやろうと思って」「その上から目線どうにかなりませんか」
そう言うと長谷部は手で口を抑えた
そんな彼にAは何に対して怒ってたのか忘れまた笑い出した
「勝手に笑ってろ…」
「長谷部さんって…案外優しいですよね」
長谷部は後ろを向き部屋を出た
「庭の雪かきでまけてやる」
「は！？私何か長谷部さんに貸しをしましたか！？」
そこでまた始まる口喧嘩に心配してふたりの様子を見に来た審神者と加州
「よりを戻したと思ったら…」
「喧嘩してないと2人っていうイメージがないからいいんじゃないの」
「そういうものか…？」
呆れながら審神者は2人を見た
「長谷部くん。筆変えた？」
「あ？…ああ」
「前、字がボサボサだったからさ。うん、見やすい」
報告書を見る燭台切は満足そうにする
それを見て長谷部は鼻で笑って今日も審神者の元へ行く
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Qたん - 神様、更新してくださいませ！！！！！！！！ (2018年12月22日 7時) (
レス) id: 1e4cd3bd39 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさ(プロフ) - ふるづき。さん» ふるづきさんコメントありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです！！久しぶりの更新ですからもう忘れてるかなー、って思っていましたら早速ふるづきさんのコメントが来て歓喜しております！長らくお待たせしてすいませんでした、、 (2018年1月22日 10時) (レス) id: cf46f645dc (このIDを非表示/違反報告)
ふるづき。(プロフ) - 更新嬉しい(∩´∀`∩) (2018年1月20日 23時) (レス) id: d964ad1fa2 (このIDを非表示/違反報告)
ねこうさ(プロフ) - 黒狐☆さん» 黒狐さんはじめまして！コメントありがとうございます！地道に話を構成中ですが待たせていただいているので頑張って構成します！コメントありがとうございました！ (2017年10月27日 23時) (レス) id: cf46f645dc (このIDを非表示/違反報告)
黒狐☆(プロフ) - 続き下さい(´・ω・｀)待ってます(´・ω・｀) (2017年10月26日 7時) (レス) id: 0b3fcf882a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこうさ | 作成日時：2017年3月18日 22時
