第６章:�� ページ28
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「眠れる森の美女！！！！！」
緑川先輩は大きな声で言う。
「ちょっとまて！！それってキスするヤツじゃねーか！」
「そだよ♪」
「そだよ♪じゃねぇよ！！男同士じゃねーか！」
「だから面白いんじゃん！」
緑川先輩がそう言うと南雲先輩は歯ぎしりをたてながら睨む。
「で、でも、5人しか居ませんし…。配役はどうやってするんですか？」
「メインだけでいいんじゃない？だから、お姫さま役と、王子さま役、魔女、妃と王さまでいいんじゃない？」
「冗談じゃねぇ！オレはイヤだぜ？」
「キスぐらいで怖じ気付くとは、君もまだ子どもだね。」
「なっ……！！」
涼野先輩がそう言うと、威勢のよかった南雲先輩の言葉が一気に弱まる。
「じゃあ、眠れる森の美女で行こうか。」
「わーい！」
基山先輩がそう言うと緑川先輩ははしゃぐ。
(緑川先輩って演劇とか好きなんだ…)
私は苦手だけど。
「じゃあ、お姫さまと王子さまがみんな１番やりたがらないと思うから、ここは公平にあみだで！」
基山先輩は引き出しからコピー用紙とマッキーを出して５本の線を引いて適当に横に棒を引っつける。
下の方は誰がどの役に就くか分からないように紙で2、3回折って上に基山先輩の筆箱が重石として乗っていた。
「じゃあみんな好きな所に名前書いて〜」
みんなが書いていくと、私は余ったところに名前を書いた。
「じゃあ、１番は…晴矢から。｣
南雲先輩は自分の名前から指で線の上をなぞっていく。
「晴矢はここね。じゃあ次は緑川先輩。」
「はーい！」
これを繰り返して行うと全員終わらせた。
私はドキドキと鼓動を徐々に大きくさせて基山先輩の筆箱をじっと見る。
「じゃあ開けるよ〜」
ペラッ。
ラッキーアイテム
ウル姉の山菜料理
ラッキーカラー
あずきいろ
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コウ様(プロフ) - サクランボさん» ひゃ〜ありがとうございます！そんなに面白かったですか！？Σ(･ω･;|||頑張って続き書きますので、宜しくお願いしますo(_ _)oﾍﾟｺﾘ (2017年3月25日 0時) (
レス) id: f66da3d657 (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ - もう、この作品ヤバすぎです。 ちょー面白いです！ スゴイ勢いで読んじゃいました！！(笑)続きがめっちゃ読みたい！っておもいました。 (2017年3月24日 23時) (レス) id: d1420b6428 (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 秘密さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を好きと言ってくれてとても嬉しいです！更新ペースが早いのは伏線とか忘れてしまうので…(´∀`)これからも暖かい目で読んでくれると嬉しいです♪ (2017年3月21日 23時) (レス) id: f66da3d657 (このIDを非表示/違反報告)
秘密(プロフ) - 語彙力がなくてすいません、とにかくこの小説の雰囲気というか設定や書き方や表現や発想力、読んでてわかりやすいところやテンポの良さなどその他諸々好きです！続きはとても楽しみですが、無理なさらない程度でどうか頑張って下さい、応援してます！！ (2017年3月21日 21時) (レス) id: 05f3637faf (このIDを非表示/違反報告)
秘密(プロフ) - 初めまして、失礼します。登場人物の表情や心情を顔文字や記号を使わずに表現されてるのに感心しました。図にしなくても人物の体勢や状況がわかり、読んでるとその光景が浮かんできます。小説の書き方がお上手だと思いました！更新ペースも早くて尊敬します。 (2017年3月21日 21時) (レス) id: 05f3637faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コウ様 | 作者ホームページ：http://id37.fm-p.jp/484/eleven02/
作成日時：2017年3月18日 1時
