第６章:�� ページ27
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「な、何ですか…？その、パフォーマンス…んたらって…」
「パフォーマンスフェスティバル！各部活がそれぞれ好きなパフォーマンスをすんだ。簡単に言えば発表会？」
緑川先輩がお茶を淹れながらいう。
私はそのお茶をお盆に乗せて先輩達の前にお茶を置く。
「でも、パフォーマンスってなにするんですか…？」
「ダンスとか、合奏とか、劇をやったりするんだ。」
「げ、劇…」
よかった、部活なんにも入ってなくて。
そんなの絶対やりたくないもん。
にしても、この学校もイベント事が多いなぁ…
行事嫌いな人にしてみれば苦痛でしかないわね。
「で、そのパフォーマンスフェスティバルなんだけど、今年も生徒会が参加することになって、演目は劇になったから、どんな内容にしようかみんなで決めようと思って集めたんだ。」
…………ん？？
私の耳、おかしくなっちゃったのかな？
今、“劇”って言わなかった？
「劇かぁ…。私はそういうの苦手だ。」
涼野先輩はため息混じりに言う。
「でも、生徒からの要望が多かったし、仕方ないよ…。」
私、劇とかムリぃ…
演じるのとか、セリフを覚えるのがすごく苦手…。
「でも、先輩たち、部活に入ってますし…」
「部活より生徒会が優先って決まりだから♪」
緑川先輩が笑顔でいう。
(メッチャ楽しそう…)
「内容どうしよっか…。なんせ男しかいないもんね…」
「ま、女が必要になったらまた女装だな。」
「幸いにも、ここには強い味方が居るからね。」
涼野先輩と南雲先輩がこっちを見てくる。
私はその視線に気づいて思わず苦笑い。
「足りないところは演劇部の人たちで補って…あ！」
緑川先輩はそう言ってニヤニヤする。
「オレ、いいヤツ知ってるよ！！」
緑川先輩は瞳を輝かせて言う。
(嫌な予感………)
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コウ様(プロフ) - サクランボさん» ひゃ〜ありがとうございます！そんなに面白かったですか！？Σ(･ω･;|||頑張って続き書きますので、宜しくお願いしますo(_ _)oﾍﾟｺﾘ (2017年3月25日 0時) (
レス) id: f66da3d657 (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ - もう、この作品ヤバすぎです。 ちょー面白いです！ スゴイ勢いで読んじゃいました！！(笑)続きがめっちゃ読みたい！っておもいました。 (2017年3月24日 23時) (レス) id: d1420b6428 (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 秘密さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を好きと言ってくれてとても嬉しいです！更新ペースが早いのは伏線とか忘れてしまうので…(´∀`)これからも暖かい目で読んでくれると嬉しいです♪ (2017年3月21日 23時) (レス) id: f66da3d657 (このIDを非表示/違反報告)
秘密(プロフ) - 語彙力がなくてすいません、とにかくこの小説の雰囲気というか設定や書き方や表現や発想力、読んでてわかりやすいところやテンポの良さなどその他諸々好きです！続きはとても楽しみですが、無理なさらない程度でどうか頑張って下さい、応援してます！！ (2017年3月21日 21時) (レス) id: 05f3637faf (このIDを非表示/違反報告)
秘密(プロフ) - 初めまして、失礼します。登場人物の表情や心情を顔文字や記号を使わずに表現されてるのに感心しました。図にしなくても人物の体勢や状況がわかり、読んでるとその光景が浮かんできます。小説の書き方がお上手だと思いました！更新ペースも早くて尊敬します。 (2017年3月21日 21時) (レス) id: 05f3637faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コウ様 | 作者ホームページ：http://id37.fm-p.jp/484/eleven02/
作成日時：2017年3月18日 1時
