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桃side
神山さんが家に戻ってもう30分くらい経ったけど、長くない？大丈夫かな？
なんてちょっと不安になりながらも待っていたら、いつものスーツとは全然違う奇抜なファッションを身にまとって出てきた神山さん
『ごめんな、遅なったわ』
｢全然大丈夫ですよ！｣
『イケメンの隣歩くし、俺もかっこよくせなあかんと思ったら遅なってもうた笑』
目を細めてイヒヒと笑う神山さんが可愛すぎてどうにかなりそうやった
｢どこ行きます？｣
『ん？どこでもええよー』
｢あ、じゃあ俺の行きたいとこ行ってもいいですか？｣
『全然ええよ！運転してもらう側やし』
｢じゃあそうしましょう！｣
のんちゃんお願いしますって頭撫でて貰えたのは一生の思い出かもしれんな。頭洗えへんわ。
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作者名：とー | 作成日時：2021年1月12日 20時
