不老不死と未来視のエリート 2 (ページ45)

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「ジャーファルさん、貴方が僕に最後に言った言葉覚えてますか??」

「えぇ、覚えていますよ」

ジャーファルのその言葉を聞いてソラノは深呼吸する

「・・・僕も貴方の事、大好きでしたよ・・・」

「!!貴方も酷いじゃないですか・・・」

ジャーファルは何処か泣きそうな顔でそう言う

「何時ぞやの仕返しという事で」

ソラノは笑ってそう言う

「・・・さようなら、ジャーファルさん」

「・・・えぇ、さようなら・・・ソラノ」

ジャーファルのその言葉を聞いたソラノは何も言わず

グサッ

ジャーファルを刺した

「ありがとう、ソラノ・・・」

ジャーファルはソレだけ呟くとその場から消えた

…一方その頃…

"おや、丁度終わったみたいですね"

その光景を少し離れた所から飛んでみているルシフェルはそう呟く

「本当か??唯木は大丈夫なのか??」

"大丈夫ですよ、もうすぐで着きますね"

ルシフェルは出水達にそう言うとスピードを少し上げた

「!!人型、消滅していきます!!」

「・・・ソラノは大丈夫か??」

「確認できる限りは大丈夫かと・・・あっ」

「如何した??」

「迅君達が走ってソラノちゃんの所へと向かっていきます」

「ソレもそうだろう、今回一番辛く、頑張ったのはソラノ君なんだから」