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「あっ、風間さんと太刀川さんじゃないですか」
米屋は教室にやって来た風間と太刀川にそう言う
「米屋も以外に似合ってるな」
「あっ、どうも・・・2人共ご案内します」
米屋は風間と太刀川を案内する
「唯木、出水・・・客集めお疲れ様、次は俺達が行ってくるぜ」
「2人共、看板貸して」
生徒の2人にそう言われたソラノと出水は看板を渡す
貰った2人はそのまま教室を後にした
「じゃあ、俺達も・・・」
「そうですね、接客頑張りますか」
そう言った時だった
「おっ、唯木君!!」
ソラノの名前を呼んだのは
「嵐山さん」
ソラノの名前を呼んだ人物の正体は嵐山だった
「嵐山さんも文化祭来ていたんですね」
「あぁ、充と賢がいるしな、木虎と綾辻も来ている・・・此処で合流する予定だ」
「という事は5名でよろしいですか??」
ソラノは嵐山に尋ねる
「あぁ」
「かしこまりました、ご案内しますね・・・出水さん、水の準備お願いします」
ソラノは出水にそう言った
「にしても、唯木君、執事服似合ってるな」
「ありがとうございます・・・此方メニュー表です」
ソラノはそう言いながら嵐山の前にメニュー表を置く
「水をどうぞ」
「出水も似合ってるな!!」
「・・・嵐山さんだけですよ、笑ってないの」
「??あっ、そうだ唯木君」
「はい??」
「さっき、充と烏丸のクラスに行って来てな、其処で迅達に出会ったぞ」
「・・・えっ」
「充と賢達と一緒に来るらしい・・・何か怒っている様にも感じたが何かあったのか??」
「・・・」
嵐山のその言葉にソラノは何も言わない
同時だった
「おーい、唯木・・・お前に客だ」
米屋がそう言うと同時にソラノは後ろを振り返る
其処には玉狛の人達がいた
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作者名：楓花 | 作成日時：2021年3月2日 23時
