検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:51,729 hit
「太陽が登れば、誰かが、助けてくれる」


『にい、ちゃん?』


「独りにして、ごめんな」


『もう、会えないの…?』


「大丈夫だ、きっと、また会える」


『いやだ』


「だから、お前は、」


『だめ、』


「ゆっくり」


『いやだっ』


「来いよ」


『兄ちゃんっ』


「俺の、愛おしい、弟よ」


『いかないでっ!!』


「___幸せになれよ」




そう言って兄は太陽を背に服だけを残して、灰のように散った。



───────────────


やぁと、です。初めまして。


男主になりますが、どうぞよろしくお願いします!

大正時代の知識を持ち合わせていないため、
何事も暖かい目でスルーお願いします。


――追記――

※作中に殺.人や残.虐などの描写がある場合は、話数の隣に※を付けております。
内容に個人差はございますが、苦手な場合はご注意ください。執筆状態:完結




















































おもしろ度の評価
  • Currently 9.77/10

点数: 9.8/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
60人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やぁと | 作成日時:2020年4月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。