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あの日
俺たちは再会した
小さい頃
よく遊んだ高台
眼下に広がる夜景が
すごくきれいな場所。
小学校の時遠くに越してから
疎遠になったその場所に
あの夜
俺はフラッと足を運んだ。
したら…
「翔…別れよっか…。」
幼い頃
よく遊んでいたあいつが
「ん、わかった…」
寂しげな顔で
男の後ろ姿に手を振っていた。
ギュッと下唇を噛み締め
涙をこらえるあいつ
握りしめた拳は
かすかに震えてる
恐らくあいつは
後ろを振り返ると
大声で泣き出す。
「…ぅっ…ぅわぁぁぁぁぁん」
ほら、な？
小さい頃から
何も変わってない
「少しは、女らしく泣きなさいよ。バーカ」
差し出した
1枚のハンカチ
あいつは
それを受け取ると
鼻水垂らしながら
さらに顔を歪ませた。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
ニノ、6月17日
バースデー企画
短編です。
よろしくお願いします(*^◯^*)執筆状態：連載中
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あの日
俺たちは再会した
小さい頃
よく遊んだ高台
眼下に広がる夜景が
すごくきれいな場所。
小学校の時遠くに越してから
疎遠になったその場所に
あの夜
俺はフラッと足を運んだ。
したら…
「翔…別れよっか…。」
幼い頃
よく遊んでいたあいつが
「ん、わかった…」
寂しげな顔で
男の後ろ姿に手を振っていた。
ギュッと下唇を噛み締め
涙をこらえるあいつ
握りしめた拳は
かすかに震えてる
恐らくあいつは
後ろを振り返ると
大声で泣き出す。
「…ぅっ…ぅわぁぁぁぁぁん」
ほら、な？
小さい頃から
何も変わってない
「少しは、女らしく泣きなさいよ。バーカ」
差し出した
1枚のハンカチ
あいつは
それを受け取ると
鼻水垂らしながら
さらに顔を歪ませた。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
ニノ、6月17日
バースデー企画
短編です。
よろしくお願いします(*^◯^*)執筆状態：連載中
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音怨(プロフ) - 帝、久しぶり！私のこと覚えてる？笑 帝が書くにの大好きなんだよね♪また覗くね☆ミ (2015年6月13日 23時) (
レス) id: c30c681233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：帝 | 作成日時：2015年6月10日 23時
